2011/03/30

ALICE in Fashion - Wonderland








Fashion は 私たちが触れることのできる




「 ファンタジー 」












今回は「Style.com」より


              Alice  in  Wonderland     

 


 
アリス イン ワンダーランド






 


ファッションディレクターは


Grace Coddington


グレース・コディントン








さあ、はじまり はじまり~~~♪











 


Down the Rabbit Hole



きっかけは 

ウサギの穴



ウサギさんはなんと


トム・フォード!!


こんなセクシーなウサギなら

追っかけたくなりますね。


(アリスの衣装はもちろんトム)








ちなみにティム版















 
The Mad Tea Party






たどり着いたのは

 

アリスの代名詞



「マッド・ティー・パーティー」



マッド・ハッター役が世界一有名な帽子デザイナー


スティーブン・ジョーンズ


と洒落が効いております。



ドレスは右側の不服そうなラクロワ。














 







Through the Looking Glass




このシーン


左に座っているのは


ニコラ・ゲスキエーレ。

現バレンシアガのデザイナー




このアリスの衣装が一番お気に入り。


ニコラらしいミニ丈

体の中心にボリュームをもってきた

モダンでありながら

少女らしいデザイン












 




Tweedledum and Tweedledee







 

もう、完璧なキャスティング!!





 



トゥィードルダムとトゥィードルディー



DSQUARED2の双子デザイナーという選択肢もありますが


ファンタジーという点で


ヴィクター&ロルフ

で決まり!!












 




Who Stole the Tarts




いよいよ最終戦!!


ハートの赤の女王はまさかの


ジョン・ガリアーノ!!
 






もう何も言いません(笑)



あ!


でも



完璧なアリスのドレスはしっかりチェックしてくださいね。
















 


ティム・バートン版の

アリスの衣装も

大変すばらしいものでした。




ファンタジー と リアリティー の

バランスが絶妙!!








 



最後は「Style.com」版のアリス役


Natalia Vodianova

ナタリア・ボディアノヴァの



懐かしい笑顔でおわかれ!!
















May U live 2 see the Dawn




poppo

 

2011/03/29

Style icon : Jeremy Scott vol.2




   Jeremy   Scott    


ジェレミー・スコット

第二回















フランスのハイエンド・モード誌

『 SELF SERVICE 』

#15より




Dressing Down Never Hurts








ジェレミー節全開!!


ヴィトンだろうが

グッチだろうが


イメージブチ壊しの

やりたい放題!!













小物使いはさすがです




















































「おやおや、ジェレーミーさん、おでかけですか??」

























「どっっじゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん」









やはり小物使いはさすがです!!







しかも最後のページだけカラー。







これぞ









ビバ!! アバンギャルド!!













May U live 2 see the Dawn



poppo

2011/03/27

The Photographer of our generation : Alasdair McLellan







  Alasdair McLellan  


アラスデール・マクルラン




日本人には大変発音しづらいこの写真家

それでも今いちばん覚えておくべき名前である。












「Arena Homme +」みたいなハイエンド・メンズ誌から

 「Vogue UK」のようななじみのある女性誌までをフィールドとしている

いまイギリスで一番ホットなファッション・フォトグラファーである。










今回は「032c」で組まれた彼の特集より。


Agyness Deyn

Lara Stone
.
.
.


人気モデルのポートレート集










彼の作風をたとえて言えば、




「ブルース・ウェーバーの優しさ」


「ライアン・マッギンリーの純真」




同じく30代のライアンのようにピュアでありながら

大御所ブルース・ウェーバー並みにファッション写真として成立している。








カジュアルダウンが持ち味のスタイリスト

「Jane How」と組む事が多い。


写真家とスタイリスト、ベストマッチの好例。







粗野で 危うく

美しい

隣の女の子たち。







個人的にAlasdair の写真はカラーが好き。

モノクロを含むこれ以外の写真はコチラ










May U Live 2 See the Dawn





poppo

2011/03/25

All Tomorrow's Party : One Nippon [ DJ info ]





東北関東大震災後

最初のDJとなります。



さまざまなイベントが延期、中止となるなか

このようなチャリティーイベントを開催する

オーガナイザー

そして出演者の

勇気に拍手を贈りたい。



やるからには成功させたい!!

私も100%でのぞむし

お客様にも100%で楽しんでもらいたい!!



でも、まだ不安定です。

電力も

プレートも


不測の事態が起きる可能性を

各自が自覚し備えてください。


具体的にいえば

「寒さ対策」

「携帯のバッテリーは十分に」

「懐中電灯くらい持っていた方が良いでしょう」




明日の夜、一つでも多くの笑顔に会えることを願って。






☆ 以下、イベントの詳細です ☆







WE HAVE THE LINE-UP INFORMATION FOR ‘ONE NIPPON’ !!!!!!!




▼ 4TH FLOOR ▼

LIVE – TRIPPPLE NIPPPLES!!!

BABY MARY & KJ / DETTO K / FLASH & ROXI / KOSUKE ADAM / Leo Candycane / MADEMOISELLE YULIA / TAKERU is Dead / TOKYO DANDY / YATT / YOON / YUYA NARA and SACHIKO / 2BOY






▼ 5TH FLOOR ▼ Hosted by ‘ME AND MY FRIENDS’ ▼



ANTI NOISE / Cloudom / DJ Shun / D&V / FREEEK / I’M / Jacob le champ / KOHNO / Modern boy /
 POPPO
/ SALVADOR / TOMMY



DOOR:セカンドハーベストジャパンのウエブサイトに掲載されている必要な物資の中から最低3つ以上お持ちください。

Entrance to the event is at least 3items from the 2nd Harvest Japan website (SEE INFO BELOW)



まず、一刻も早く平凡な日々が訪れますよう心からお祈り申し上げます。



マグニチュード9.0を記録する地震が東北地方太平洋沖で発生した2011年3月11日(金)。この地震で、起きてしまった停電や火災、津波などの損害が拡大し、今でも困っている人が沢山います。



わたしたちTOKYODANDY TEAMは …



震災支援のための食品・物資寄付を受け付けている「セカンドハーベスト・ジャパン」へ、食品・物資の支援に参加することを決めました。

今でも … 自分は何をしたらいいのか …。自分には何ができるのか …。と考えているのならば …。是非、26日に開催するこのイベントに参加してほしい。節電 … 募金 … と最低限のことはしているけども … それ以上のことは何もしていない …。= 罪悪感に押しつぶされている人も多いはず …。でも … そういう風に「思い」「感じる」という気持ちが大切なはずです。もちろん、だからといって何もしない訳にはいきません。感じているだけでも駄目だと思います。少しでも自分の中にモヤモヤがあるのならば、是非参加してください。



何をするにも人間の手が必要なのです。日本という国があるのも日本人がこうして助け合って生きているから。苦しんでいる人を助けるのも人間で、建物を再建するのも人間です。



とにかく、3月26日に開催するこのイベントには一人でも多くの人に参加して頂きたいのです。



一人よりも二人 …。二人よりも三人 …。三人よりも四人 …。



ということで、3月26日にTOKYODANDY主催のイベントを開催させて頂きます。

当日のエントランスはフリーとなりますが、来場される方は、各自最低「3点」何かしらの食品・物資寄付をお願い致します。



▼ 震災支援 – 食品・物資寄付 ▼



▼ 最優先食品・物資 ▼

・米、缶詰、レトルト食品(賞味期限内のもの)

・カセットガス、電池、ホッカイロ

・赤ちゃん用紙おむつ、粉ミルク、離乳食、高齢者用紙おむつ(未開封のもの)

・生理用ナプキン、トイレットペーパー、ウエットティッシュ、マスク、簡易トイレ(未開封のもの)

・消毒薬、絆創膏などの外用薬(未開封のもの)

・新品の下着



▼ 食品、飲料(未開封で賞味期限内のものでお願いします)▼

非常食、哺乳瓶、カロリーメイト、飲料水用ポリタンク、など常温で保存できる食品すべて



▼ 衛生用品、医薬品(未使用、未開封でお願いします)▼

耳栓、イヤホン、アイマスク、浄水器、ティッシュペーパー、生理用品、応急セット、うがい薬、石鹸、水のいらないシャンプー、など



▼ 炊き出し用品(未使用、未開封でお願いします)▼

紙皿、紙コップ、プラスチックスプーン・フォーク、割り箸、サランラップ



▼ その他 ▼

タオル(未使用)

スリッパ(数回使用してのみできれいなもの)

ガスボンベ(危険物のため持ち込みのみお受けいたします)



耳栓、イヤホン、アイマスク、米、レトルトパウチ食品、食品、缶詰食品、哺乳瓶、赤ちゃんの式、ベビーフード、カロリーメート(エネルギーバー)、携帯水タンク、水ボトル、ポータブル水フィルタ、紙コップ、ペットボトル、携帯ガスストーブ、固体燃料、ポットキャンプ、灯籠、ブルーシート(プラスチックシート)、ロープ、ポータブルトイレ、トイレットペーパー、ウェットワイプ、紙オムツ、月経パッド、緊急キット、マスク、含嗽剤、 シャンプー(水を必要としない種類が優れている)、下着(未使用)、タオル、毛布、寝袋、手袋、ヘルメット、フラッシュライト、スリッパ、電池、キャンドル、ライター、栓抜き、折りたたみナイフ、ゴミ袋、消毒剤、ガソリン、灯油、紙皿、紙コップ、プラスチックのスプーン、プラスチックフォーク、箸など。



*食品・物資は必ずしも必要としているものに限るので、「これは違うだろ」と思うのは持ってこないでください。

*これらのイベントで集まった食品&物資類は、責任を持って「セカンドハーベスト・ジャパン」の事務所に送らせて頂きます。



▼ ONE NIPPON ▼

WHEN:2011年3月26日(土

WHERE:TRUMP ROOM

OEPN:22:00 – 5:00

DOOR:エントランスはフリーですが、各自最低でも3点以上、必要としている物資リストからお持ち頂ければと思います。



On Saturday March 26th we are hosting a party at Trump Room Shibuya to benefit those affected by the March 11th Earthquake and Tsunami. Perhaps you, like us, have felt helpless in the past week – wishing we had the wealth and power to assist those that need it. Together we can. Whilst monetary donations are needed, we are aware of the immediate need for food and everyday necessities in the North and that’s where we can help. Second Harvest Japan is an established agency for providing food security for those who need it. In this current crisis they are extending to deliver other daily essentials to those in areas worst hit.



We would like to help Second Harvest Japan because they are already established, they know what they’re doing and they are directly assisting those who need it. They have trucks leaving from Tokyo every other day so whatever we can give will help.



For our event on Saturday 26th March we ask guests to bring 3 items from the list of things the people from Second Harvest Japan have found the people affected to be most in need of. We don’t see this as a charity, it’s simply helping out those with less resources by sharing ours. ‘ONE NIPPON’ is about our community coming together as one to share with others whilst we share a good time together.



Money from drinks bought at the party that night will assist in sending what we gather to the 2nd Harvest Office where myself and Joe will volunteer to help and sort and pack the items ready to send. They are currently asking for things from the list (not clothes nor toys) Really just the basics, feel free to bring more than 3 if you want. By doing this as a group it doesn’t matter how much or what you can share, every one of us can help together. We will ask guests at the party to leave messages that we will upload onto Tokyo Dandy with photos from the event.



A full list of DJs will be out in the next couple of days. We ask all of our friends and people who check Tokyo Dandy to please come together at this time.



Whilst we are optimistic, we must be remain aware of the situation at the Fukushima Power Plant as well as after shocks, we ask everyone to remain vigilant, and in the event anything occurs during the week to check Tokyo Dandy for event information.



‘ONE NIIPON’

Saturday March 26th

TRUMP ROOM SHIBUYA

22.00 – 5.00

ENTRANCE – 3 items from the Second Harvest Japan List





最後に


プログレッシブ・ハウス、エピック・トランスの名手 PRYDA(プライダ)がこんな曲を作成。

Pryda - Fukushima



真意は不明







May U Live 2 See the Dawn

poppo

2011/03/24

DEF MIX for Japanese




90年代のUSハウスを語る上で外せないのが

「Def Mix production」

デフ・ミックスです。






こんな「いかにも」な

デヴィッド・モラレスを中心に





シカゴからやって来た

当時すでに「生ける伝説」だった

フランキー・ナックルズ





そしてそして

弱冠23歳にして上のフランキーに見出されデビューし

その後、マライヤやデビッド・ボウイのリミックス等を手掛け大ブレークした



サトシ・トミイエ



この3人を柱に90年代のNYハウスを築きあげたのが

「デフ・ミックス プロダクジョン」 です。



ちなみに「Def」は俗語でヤバイの意。

音楽界には「Def Jam」ってのもありますよね。






「Def Mix」の仕事、その特徴を一言でまとめれば

「原曲を生かしきる」

だと思います。




キラキラなアイドル曲だろうが

スローなブギにしてくれなジャミロクアイだろうが




その曲の雰囲気を壊すことなく

DJフレンドリーな4つ打ちに変換してくれます。




「原曲を生かしきる」デフ・ミックスの仕事は

本当にクラブなど現場では便利であると同時に

実に美しいハウス・ミュージックであるのです。





とにかく音楽は聴くがイチバン!!

ここで「デフ・ミックス」の仕事のなかで

彼ららしい

そして、あまり出回っていない

日本人ネタを中心にミックスしてみました。



Def Mix for Japanese by fantasticPOPPO

「トラックリスト ]

Satoshi Tomiie Feat.Diane Charlemagne - Come To Me (The Classic Clubshell)
Cosa Nostra - Girl Talk (Satoshi Tomiie and Ko Kimuras' Absolutely Fabulous Mix)
Nokko - I Will Catch U (original Mix)
Jamiroquai - Space Cowboy (Classic Club Remix)
Denitria Champ - I've Had Enough (Frankie's Favorite Version)
Gloria Estefan - Turn The Beat Around (Def Conga Mix)
MISIA - SWEETNESS (SATOSHI TOMIIE SWEETER 12"MIX)
Kristine W - One More Try (Def Club Mix)



とりあえず、トミイエ先生のミーシャは最強すぎます。



4つ打ちながらすこしハネるキック


サビ2回からの長いインタールードを越えて


ブレイク!! 


からの、さらにサビ・アゲイン!!




そんな、ミックスさせる隙を与えない、ドラマティックな展開もまた「デフ・ミックス」の真骨頂!!







恍     惚。


 
 



 
思えば私にハウスミュージックに道を示してくれたのはサトシ・トミイエでした。


 
彼のこの1stミックス・アルバムは90sハウスの金字塔であると同時に
 
私にとってハウスの教科書でもあります。
 


CDに収録されている音楽ももちろん、そのブックレットに書かれている
 
盟友、木村コウ氏の解説は、すべてのハウスDJ必読の内容となっています。
 
 
please read this ⇒Wheels of Steel.zip






さらに「Def Mix」の世界を知りたい方へ⇒Finest Def Mix




poppo

2011/03/22

Style icon : John Galliano vol.2




John Galliano 

ジョン・ガリアーノ第2回

今回は「ジョンガリアーノ・オム」スタート時の『Numero Homme』より






ひげ も まゆげ も

フリーダ・カーロよろしく

つながり気味でございます。






どじゃーーーーーーーーーーーーーん

前回ご紹介した『FACE』と同じパンツ






筋トレ と ロン毛 は外せない。

胸毛剃ってる疑惑(本人は否定)もある

ジョン・ガリアーノ

2011/03/20

Style Icon : Chloë Sevigny in 1994



ここのところすっかり見る機会が減った「VICE」マガジン。
ほとんど読んでポイッなことが多いのですがこの号はキープしてありました。


テーマは「1994年」

このブログにもぴったり!!




巻末のCDレビューまでも94年のリリースばかりと凝ってますが

中でもこのクロエ・セヴィニーを迎えた

「X-girl」のストーリーは秀逸!!





「ピタT」とか「チビT」とか呼ばれ、当時はあらゆるTシャツが

ジャストフィット&ジャスト丈でした。




すっかりロングヘアーが定着したクロエですが

こんな「おかっぱ」もキュートです!!












最後に「X-girl」の成り立ちについてのインタビュー。

マーク・ロンソンなど今のビッグネームがサラッと出てきて興味深い。





ひとつの時代から 次の時代へと移る瞬間



 




more photo⇒ Vice 1994


さて、


90年代のカルチャーを語るキーワードの一つが


「X」


エックス



上記インタビューにもあるように「XLARGE」と「X-girl」は

ダグラス・クープランドの著作を語源とした『ジェネレーションX』を意識している。


『ジェネレーションX』とは今の日本でいう『ロスト・ジェネレーション』といったところか。

どちらも就職難を機に社会と独特の距離感をもつ若者たちのこと。



良く言えば「新しいクール」

悪く言えば「新しいしらけ」


よく「スタジオボイス」などで繰り広げられた議論の一つがこれ、


“小沢健二と小山田圭吾はどっちが『ジェネレーションX』的か?”


















poppo